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《TOPより》

送り主から手紙を受け取り、所定の場所まで届けるこの“配達”という文化が初めてできたのは、紀元前からある話だそうで。

この記事によると、郵便の起源というものはアケメネス朝ペルシア(前550-前330年)の創始者キュロス大王が考案したもので、効率よく手紙を届ける為に各地域へ長官を配置し、その間を騎馬伝令でリレー形式に走らせることで、手紙を早く、そして効率よく届けることを実現させたそうです。

昔は情報を届ける為に何日もかかったことから、その情報を届ける配達人の存在は非常に重要で、情報といえば、かの有名な“桶狭間の戦い”なんかは情報戦が勝敗を分けた典型的な例でしょう。

今でこそメールやLINEで連絡が一瞬になりましたが、昔はそれだけ情報が貴重だったのですね。

したがって、情報を届ける配達人の職業は、どの世界でもきっと重宝されていたのだと筆者は思います。

というわけで、本日ご紹介するweb漫画は、御用があればありとあらゆる場所まで書簡を届ける、とある配達人をテーマとした作品。

グレゴリウス山田様の『竜と勇者と配達人』というweb漫画のご紹介です。


あらすじ

物語は、とある崖の途中から始まる。


《第1話より》

汗だくになりながら崖を登っているのは、本作の主人公、ハーフエルフの『吉田』さん。

仕事は東西南北、御用があればたとえ崖だろうがモンスターハウスだろうが書簡を届けに行く配達人だ。

そんな訳で、今まさに崖の上に住んでいるという魔法使いに、とある書類を届けに向かっている様子。

しかし、彼女は戦士でも魔法使いでもない一介の配達人。道中には危険な魔物が沢山いるのに、危険手当のひとつもでない労働環境に嘆く。


《第1話より》

さて、ではなぜこのような危険な地域に足を運んでいるかというと、その魔法使いに督促状を届けに行く必要があった。

昔は剣と魔法が支配するこの世界だったが、国が少しずつ全国統一のための体制を整え始め、領土をしっかりと掌握したいことから、その魔法使いに対して土地の権利を証明するような証を求める


《第1話より》

とは言え、昔よりはいささかマシにはなったが、力がものをいうこの世界では、そんな形式ばった証明できるものなど持っている方がまだまだ珍しい

“土地の所有を確認できるものを出せ”という役人。それに対して今まで必要でなかった書類を用意しろと言われ、反発する魔法使い。

こうして役人側と魔法使い側で対立が起こり、吉田さんが再度確認のため、派遣されることとなった。


道中は危険がいっぱい。とてもおやつでは割に合わない。
《第1話より》

 

いわゆるハズレ案件を引いてしまった吉田さんだが、文句を言いながらもなんとか頂上にたどり着く。

そこで待っていたのは、いかにも頑固そうなおじいさん。



現れたのはオズワールという魔法使い。口調から既に頑固なオーラが出ている。
《第1話より》

せっかく必死で持ってきた督促状を見せるも、


《第1話より》

あっさりと破かれてしまう。

それもそのはず。この魔法使いは代々この土地で大鷹を従え、何世代もこの土地で生きてきたのだ。

そこにいきなり役人が土地のことで口を出してくることに反発しない訳がない。


《第1話より》

結局、大鷹が督促状を持っていってしまった為、その場を引き返す吉田さん。

 

しかし、吉田さんにも配達人としてのプライドがある。

ボロボロに捨てられた督促状を、死にものぐるいで取り返し、再び魔法使いの前に現れる。



先ほど捨てられてしまった督促状を取り返す。
《第1話より》

この、吉田さんの危険や採算を顧みず「なんとしてでも届ける」という確固たる信念が、この意固地な魔法使いの心を動かすことになる。


道中で3回ほど死ぬ。が、(ぼったくりな)セーブポイント屋に蘇生してもらった為、なんとか生き延びる。
《第1話より》

その吉田さんのまっすぐな思いが伝わったのか、話だけでも聞いてもらえることになった。


《第1話より》

無事、配達人としてなんとか仕事を達成した吉田さん。

しかし、まだまだ吉田さんの道中は多難だ。

次に彼女が届ける場所は、はたして−−−


見どころ

ということで、昔の中世ヨーロッパとファンタジーな世界を、配達人として生きる吉田さんの視点から、様々なできごとを描いているweb漫画です。

先ほど剣と魔法が支配していたという世界とお伝えしましたが、現在でも魔物は沢山居て、それを人々は討伐したりします。


《第2話より》

依頼とあれば、危険な地域に吉田さんは足を運んだり、時には勇者一行に同行し、伝令役として同行したりします。


《第2話より》

ここがポイントで、職業というのは前線で戦う戦士ばかりではありません。

パーティの腹を満たす為に同行するコックや、戦利品の査定をする商人、経験値を記録付ける職業の方など、戦場では表に出ないような様々な職業の方たちを吉田さんを通して描いています。


なんだかとても活発としている様子。
《第2話より》
 

勇者御一行のパーティというと、少数精鋭というイメージが筆者は強かったのですが、本来はこのぐらい様々な職業が同行していたのかもしれませんね。

 

また、「中世欧州こじつけコラム」という、話の末尾に作者のグレゴリウス山田さまが記載している、物語の背景になった経緯や、歴史、考察などが緻密に書かれており、中世ファンタジー好きにはたまらないコンテンツも用意されております。


《第1話より》

そのため、中世ヨーロッパやファンタジーをテーマにした作品が好きな方には、ぜひともオススメなweb漫画といえるでしょう。

 

今でこそ人々はメールやLINEなどのツールで一瞬にして連絡をすることがほとんどになりましたが、人が思いを込めて作った手紙というのは、渡す側も渡される側も嬉しいもの。

そんな人が人に届ける配達という文化の大切さを、このweb漫画を通して改めて考えてみてはいかがでしょうか。

毎月最終水曜日に、となりのヤングジャンプで連載中です。

ぜひチェックしてみて下さいね!

竜と勇者と配達人

引用元
ホームページ - www.tonarinoyj.jp/manga/haitatsunin/
著作者 - グレゴリウス山田様
配信サイト - となりのヤングジャンプ

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